年齢が1歳違いの兄弟・姉妹の「年子」の育児をしているママの皆さんは、毎日どのように生活のやりくりをされていらっしゃいますか?
毎日時間の無い中懸命に育児している内に、毎日があっという間に過ぎていき、フッと振り返った時にやるせない気持ちになる方も少なからずいらっしゃると思います。
毎日本当にお疲れ様です。
「年子育児、想像していたよりも大変でしんどい…」
「毎日休む暇もなくバタバタしていて、気持ちが落ち着かない」
「ワンオペ育児で、自分の時間がない」
など、育児が辛く感じてしまうこともありますよね。
私もワンオペ年子育児をしている1人です。
この記事では、年子育児に行き詰まりを感じた時の対処法や乗り切るためのコツを紹介します。
外に出て気分転換をする
年子育児中に子どもたちとずっと家の中にいると、外部との疎外感を感じ、気持ちがつらくなることも。
子どもが泣き止まない場合は、さっと外出準備をして、外に出かけてみましょう。
「外出も大変」ですが、外に出ることで地域の人とコミュニケーションを取ることができたり、太陽を浴びることで沈んでいた気分が明るくなれることも多いです。
下の子が0歳の場合は、児童館や子育て支援センター、ショッピングモール内にあるゲームセンター内の低価格で遊べるキッズスペースもおすすめです。
休日は混雑していても平日はあまり人がおらず、運が良ければ広いスペースを独占できることもあります。
やることをリスト化する
育児と家事は無限のマルチタスクなので、いくらスムーズに進めていても決してなくなることはありません。
むしろ、増え続けることもありますよね。。
やりたいこと・やらなければならないことが増え続けると「今日、私は何もしていない…」と落ち込んでしまうことに。
やることをリスト化することにより、「今日はこんなにもいろいろなことを達成できた」と少しでも達成感を持つことが大切です。
妥協する
得に完璧主義な人がなかなか克服できない「妥協」。
手抜きをしてしまうと気持ち的に沈んでしまうという方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、「まあ、いいか」と今日だけでも休んでみませんか。
疲れすぎてしまうと、育児を続けるのもつらくなってしまいます。
ママの笑顔が増えることが育児に役立つと思って、思い切って家事をサポートしてくれる「食洗器」や「自動掃除機のルンバ」・「乾燥機」などを購入して少しでもママが休める時間をつくるのもおすすめです。
なかなか妥協することができない人は、達成するために日数と時間がかかることに関しては一週間後にここまで、一ヶ月後までにはここまでと、緩めに目標設定をしてみるのもおすすめですよ♪
イライラしたことを点数で考える
家事と育児を毎日こなしていると思い通りにいかずイライラしてしまうこともありますよね。
冷静になった時に、イライラしたことを一つずつ思い出すとどれも大したことがなかったとしても、思い通りにいかないことが続くと気持ちの余裕も失われていきます。
イライラしたときは、声を荒げる前に「自分のこの怒りは一体何点なんだろう」と考えてみることをおすすめします。
考えている間に、怒りが少し収まっていることもあります。
せっかく作ったご飯を一口も食べずにひっくり返された時の私のイライラ度は80点。などと点数をみることで客観的な目線から物事を考えられるようになってから、気持ちが落ち着くようになりました。
自分以外の誰かを頼る
気持ちに余裕がなく、常にイライラした状態はママにも子どもにも悪影響だと感じ、さらに自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれません。
そんなときは思い切って、自分以外の誰かに頼りましょう。
パパ、実母、実父、義母、義父…身内だけでなく、会社の上司や同僚、近所のママ友・パパ友、地域の子育てサービス、一時保育、ファミリーサポート(ファミサポ)、児童館スタッフ、保育園の担任、出産した産院、とにかく誰かに頼ってみましょう。
誰かに話を聞いてもらうだけで、心に余裕ができたり、対処法を見つけられるきっかけになります。
また、一時間でも一人の時間を作ることができると、気持ちもすっと落ち着くことができます。
私はイライラして限界…と感じたときは、使える予算も限られていたのでファミサポ・一時保育を短時間利用していました。1~3時間だけでも一人で過ごすことができるだけで全然違います!
自分の生活圏内にいる人や身内にはと言いづらい…と感じる人は、匿名で相談できるサポートを利用してみるのもおすすめです。
をした人・その内容に関する秘密は守られます。
子育てが辛いと感じる人は、ほんの少しだけ勇気を出してぜひ相談してみてくださいね。
まとめ
この記事では、年子育児に行き詰まりを感じた時の対処法や私なりの乗り切るためのコツを5つ紹介しました。
・外に出て気分転換をする
・やることをリスト化する
・妥協する
・イライラしたことを点数で考える
・自分以外の誰かを頼る
年子育児は元気いっぱいな子供達に囲まれている喜びもありますが、ママの負担は大きく、自分でも気が付かないうちに疲れが溜まっているかもしれません。
育児につかれたと感じるときは、ぜひママご自身の身体や気持ちを大切にされてください。
自分と相性の良さそうな対処法を少しずつ試してみて、自分に合ったやり方をみつけるきっかけになれたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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